浦和、準々決勝へ調整　槙野「勝つだけ。そのためにここに来た」

　サッカーのクラブ世界一を決めるクラブＷ杯で、アジア王者の浦和は９日午後８時半（日本時間１０日午前１時半）から初戦の準々決勝で開催国枠出場のアルジャジーラ（アラブ首長国連邦）と対戦する。

　８日は試合会場近くで約１時間の練習を行い、公開された冒頭で選手はリラックスした表情でランニングやストレッチなどで体をほぐした。練習後、槙野は「いい準備ができている。勝つだけ。そのために僕たちはここに来た」と力強く語った。本番会場のピッチ状態も確かめ「ボールも走るし、芝も短い。非常にやりやすいピッチコンディション」と好感触を得た様子だった。

　本田が所属する北中米カリブ海代表のパチューカ（メキシコ）も９日の準々決勝でアフリカ代表のウィダド・カサブランカ（モロッコ）と対戦する。（共同）