×

アルゼンチン敵地で逆転勝ち クライフ“申し子”メッシ追悼アシスト

[ 2016年3月26日 05:30 ]

W杯南米予選でアルゼンチンはチリに2-1と逆転勝ち。同点弾を挙げ、喜ぶディマリア(AP)

W杯南米予選 アルゼンチン2―1チリ

(3月24日)
 W杯南米予選第5節の4試合が24日に行われ、開幕3戦で未勝利と出遅れていたアルゼンチンは敵地でチリに2―1と逆転勝ち。2連勝で勝ち点を8に伸ばして暫定4位に浮上。チリはサンパオリ前監督に代わるピッツィ新監督の初陣を白星で飾れなかった。首位エクアドルは終盤に追い付いて2―2でパラグアイと引き分け、開幕からの連勝は4で止まった。

 アルゼンチンは、メッシがバルセロナの先輩であるクライフ氏に追悼の白星を贈った。1―1と追い付いて迎えた前半25分にFKのこぼれ球をつなぎDFメルカドの勝ち越し弾をアシスト。これが決勝点となり「どんな形でも勝たなくてはならない試合だった」と地元テレビで語った。メッシはクライフ氏が構築したバルセロナの育成システムで育った“申し子”で「世界のサッカーに影響を与え、特にバルセロナのサッカーを変えた」と故人の功績に言及した。

続きを表示

2016年3月26日のニュース