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ペレ氏 急死クライフ氏「忘れない」 本田も「本当に残念」

[ 2016年3月26日 05:30 ]

現代サッカーの礎を築いた元オランダ代表のヨハン・クライフ氏(AP)

 現代サッカーの礎を築いた元オランダ代表の英雄、ヨハン・クライフ氏が24日に肺がんのため68歳で亡くなったことを受け、元ブラジル代表FWのペレ氏も追悼の言葉を贈った。自身のフェイスブックで「偉大な男を失った。彼の素晴らしさをずっと忘れないだろう。偉大な選手、監督だった。我々フットボールファミリーに重要なレガシー(遺産)を残してくれた」と称えた。

 ともに世紀を代表する選手。99年に国際サッカー歴史統計連盟(IFFHS)はクライフ氏を「20世紀欧州最優秀選手」、ペレ氏を「同南米最優秀選手」に選出。「20世紀最優秀選手」のIFFHS専門家の投票ではペレ氏が1位、クライフ氏が2位だった。

 クライフ氏の功績を称える声は尽きず、地元オランダでは現役時代に欧州チャンピオンズ杯3連覇を達成したアヤックスの本拠地アムステルダム・アレナを「ヨハン・クライフ・アレナ」と改名する案が浮上。また日本代表FW本田は自身の公式サイトで「3年前バルセロナで会った時は元気だったので驚いた。本当に残念」と英語でつづった。

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