ＩＮＡＣ神戸３年ぶり女王へ３発好発進　高瀬３年連続開幕弾　なでしこＬ

なでしこリーグ第１節第１日 ノエスタ

（3月26日 ＩＮＡＣ神戸３―１コノミヤ高槻）
　女子サッカーのなでしこリーグは２６日、各地で開幕して２試合が行われ、ＩＮＡＣ神戸はコノミヤ高槻（大阪高槻から変更）に３―１で完勝し、２０１３年以来３年ぶりとなる女王奪回へ向け好スタートを切った。

　ＩＮＡＣ神戸は前半１１分にＦＷ高瀬愛実（２５）が頭で３年連続開幕弾となる先制ゴールを決め、同１２分にＭＦ川澄奈穂美（３０）、同２３分にＦＷ大野忍（３２）となでしこジャパンのメンバー３人が立て続けにゴールを決め、前半で試合を決めた。

　仙台は３―２で長野に逆転勝ち。先制されるも２度追いつき、後半１３分にＦＷ小野瞳（２７）のゴールで勝ち越した。

　なでしこリーグ第１節の残り３試合は２７日に各地で行われ、昨季覇者の日テレは浦和と対戦する。

　▼高瀬　早い時間に点が取れて良かった。（先制点は）ボールが来たっていう感じだったので、決められて良かった。自分が、自分がという気持ちを持ってピッチに立った。チームとしてはリーグ優勝、そして３冠を目指して１年間頑張りたい。（個人的には）１試合１点しっかり取っていきたい。