岡崎　今季４ゴール目も…交代後に追いつかれドロー

先制ゴールを決め祝福される岡崎（２０）＝ＡＰ

　レスターの日本代表ＦＷ岡崎慎司が１６日、敵地で行われたアストンビラ戦に２試合連続で先発し、今季プレミアリーグ４ゴール目を挙げた。

　０―０で迎えた前半２８分、ロングボールを受けたバーディーがループシュートを放ち、ＧＫが弾いたところに詰めた岡崎がこぼれ球を押し込んだ。

　岡崎はリーグ戦では１２月１９日のエバートン戦以来のゴールだが、今年に入ってかた１月１０日のＦＡ杯３回戦でゴールを決めているなど好調。

　１３日付の英紙デーリー・ミラー（電子版）では、岡崎を「プレミアリーグに挑戦した日本人選手でベスト」と紹介したが、岡崎がボールを持つたびに上がる激しいブーイングが、イングランドのファンにも認められたことを裏付けている。後半１４分に交代した。

　試合は後半３１分に追い付かれ１―１で引き分け。首位争いを展開しているレスターだが、最下位のアストンビラ相手に逃げ切ることが出来なかった。