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東京Vサポが選手に!25万円で加入の19“選手”が喜色満面の調印式

[ 2016年1月17日 15:27 ]

「VERS(ヴェルズ)」で東京Vに加入、契約調印式に出席した19選手
Photo By スポニチ

 J2東京Vは17日、東京・稲城市のクラブハウスで今季の新体制発表に続いて、サポーターが選手になれる画期的な商品「VERS(ヴェルズ)」(Verdy Expanded Roster System)により“加入”した19選手の契約調印式を行い、最大25万円の大枚をはたいてチームの一員となった面々が喜びの言葉を口にした。

 「名古屋から移籍して来ました!」「ベルマーレから移籍して来ました!」など本物さながらの挨拶もあり、背番号69をつけたユニホームに袖を通して檀上に上がった土屋勇気さん(28)は「ポジションはMFです!死ぬ気でやるのでよろしくお願いします!」と笑顔。東川洋樹さん(34)は「監督にとっても使いやすいプレーヤーだと思います!」と隣に並んだ冨樫剛一監督(44)に自分をアピールし、冨樫監督が笑顔で「ぜひ!」と応じる場面もあった。

 「VERS」は昨年11月18日に発表され、最大25万円(条件により19万6900円の特別価格も)で本当の選手のように調印式や新体制発表、練習参加、食堂での食事など東京Vの選手を疑似体験できる画期的な商品。高額にもかかわらず、昨年末までに25人から申し込みがあった。この日の調印式には、そのうち19人が参加。それぞれが壇上で“選手”としての抱負を述べた後、監督、社長とともに集合写真にも収まり、ロッカールームで監督によるミーティングも体験するなど憧れの“緑の戦士”の仲間入りを肌で感じる一日となった。

 「VERS」の契約期間は2016年12月31日まで。今月31日までに申し込めば、2月11日によみうりランドで行われるファン・サポーター感謝イベント「ヴェルディファミリーフェス」や、2月28日に味の素スタジアムで行われるJ2開幕戦(対札幌)で大型ビジョンにて選手として紹介されるという特典も付き、引き続きメンバーを募集している。

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2016年1月17日のニュース