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丸山桂里奈、引退報道を否定「困惑しています」毎年最後のつもりで

[ 2016年1月17日 18:31 ]

大阪高槻のFW丸山桂里奈

 サッカーの女子日本代表「なでしこジャパン」の元メンバーで、なでしこリーグの大阪高槻に所属するFW丸山桂里奈(32)が17日、自身のツイッターを更新。今季限りでの現役引退を表明したという報道を否定した。

 丸山は「私が呟いたことが、引退表明という形で捉えられていて困惑しています。30歳を過ぎてから毎年最後という気持ちで今まできました。一年一年が最後という気持ちのギリギリのところでやっているのと、今年は最後になってもいいと言う気持ちで。とにかく全力でやります。という事を伝えたいです!」とツイート。今季限りで現役を決意したわけではなく、あくまでも“ラストイヤーのつもりで頑張る”という気持ちでつぶやいたと弁明した。

 丸山は16日に更新したツイッターで「去年は澤さんが引退して、ついこの前に海堀が引退…。すっごく寂しい気持ちだけど、いつか誰でも引退する日は来る。また詳しくブログに書きますが、私も今年を最後の年にします!!今年一年、全部出し切ります」と報告。夜になって、各メディアでニュースとして報じられていた。

 丸山は東京都大田区出身。なでしこジャパンのメンバーとして、2011年の女子ワールドカップ(W杯)ドイツ大会に出場。準々決勝のドイツ戦で途中出場して決勝ゴールを決めるなど、日本のW杯初優勝に貢献した。五輪には04年アテネ、08年北京、12年ロンドンと3大会連続出場。ロンドン五輪では銀メダル獲得に貢献した。

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2016年1月17日のニュース