柏木痛っ！左膝強打…佐藤アナ観戦も無念の途中交代　決勝欠場か

前半、左膝を負傷した柏木

天皇杯準決勝 浦和１―０柏

（12月29日 味スタ）
　浦和の日本代表ＭＦ柏木が決勝の舞台を欠場する可能性が出てきた。前半３５分に武富の猛チャージを受け、左膝を強打。ピッチを退き、患部にテーピングを施して強行出場する準備を見せたが、大事を取って同３９分に青木と代わった。

　真剣交際が発覚したＴＢＳの佐藤渚アナウンサーもスタンドで見守った一戦で、無念の交代となった。

　試合後は「思った以上に悪化していない。決勝でいけるように最善の準備をする」と軽傷を強調しながらも「無理して出場してチームに迷惑を掛けるのも嫌だ」と複雑な胸中をのぞかせた。

　広島時代にも０７年度の天皇杯決勝を累積警告で欠場していただけに「持っていない」と肩を落とした。会場から病院に直行し、検査したもようで、中２日で回復具合を見極め、出場の可否を判断する。