×

C大阪が日本代表MF山口蛍のハノーバー移籍発表 1・23独デビューも

[ 2015年12月21日 19:28 ]

C大阪からハノーバーへの移籍が決まり、背番号16のユニホームを手にする山口蛍(左)(クラブ提供)

 J2のC大阪は21日、日本代表MF山口蛍(25)がドイツ1部リーグ、ブンデスリーガのハノーバーへ移籍することで合意したと発表した。

 山口は三重県出身で、C大阪U―15、同U―18を経て2009年にトップチーム昇格。U―23日本代表として12年ロンドン五輪に出場し、日本代表としても14年ワールドカップ(W杯)ブラジル大会など国際Aマッチ24試合に出場して1得点をマークしている。リーグ戦の通算成績はJ1が102試合10得点、J2が38試合1得点。C大阪では主将を務めていた。

 ハノーバーにはDF酒井宏樹(25)、MF清武弘嗣(26)の両日本代表選手がおり、山口の加入で3人の日本人選手が集結することになった。現在、ブンデスリーガで18チーム中17位と自動降格圏に低迷し、司令塔のMF清武も負傷離脱中。降格回避には冬季中断後の巻き返しが必要で新戦力への期待は大きく、山口が早期合流すればリーグ再開となる来年1月23日のダルムシュタット戦でデビューする可能性もありそうだ。

続きを表示

この記事のフォト

2015年12月21日のニュース