Ｊ３降格の栃木、Ｊ３相模原レンタルのＭＦ永芳が復帰「必ず１年でＪ２に」

　来季Ｊ３へ降格するＪ２栃木は２１日、Ｊ３相模原へ期限付き移籍していたＭＦ永芳卓磨（２９）が来季チームへ復帰すると発表した。

　岡山県出身の永芳は名古屋ユース、筑波大を経て２００９年にＪ２岐阜入り。１１年８月からＪ２大分、１４年からＪ２栃木、今年７月からＪ３相模原でプレーしていた。リーグ戦の通算成績はＪ１が４試合０得点、Ｊ２が９３試合２得点、Ｊ３が１１試合０得点。

　栃木を通じ、「自分自身栃木で何も結果を残すことが出来ていないので、もう一度チャレンジできることを嬉しく思います。来季は必ず１年でＪ２に戻るというチームの目標を達成できるように、Ｊ３で得た経験を活かし、強い気持ちを持ってチームのために全力で闘います！苦しい状況ですが、みんなで乗り越えましょう！！」とコメント。

　相模原を通じては、「相模原へ来て、本当に多くの事を経験をすることができました。どんな状況でも最後まで背中を押してくれたサポーターのことは忘れません。来季は同じリーグで戦うことになりますが、その時を楽しみにしています！半年と言う短い時間でしたがＳＣ相模原に関わる全ての方々に感謝します。ありがとうございました！！」と談話を発表している。