先発応えた！岡崎　納得の今季３号「うまくトラップできた」

エバートン戦の後半、レスターの岡崎（右）が今季３点目となるゴールを決める

プレミアリーグ レスター３―２エバートン

（12月19日）
　２トップの一角で先発したレスターの日本代表ＦＷ岡崎が、今季３ゴール目を挙げた。

　２―１の後半２４分、左からの鋭いパスを右足でトラップし、左足でねじ込んだ。素早い２タッチで相手ＤＦも追いつけない、鮮やかな今季３点目。「自分の打てる距離に置けたので良かった」と納得の表情だ。前半２７分にはＰＫを獲得してマフレズの先制点を演出するなど、３試合ぶりの先発起用に応えた。前線からのハードワークでも貢献し、ラニエリ監督も「９０分間を通じて脅威の存在だった」とうなった。

　ドイツ時代は冬季中断を挟んだが、プレミアリーグは年末も厳しい連戦が続く。「夏まで休みがないと考えている」と邪念を振り払い、「途中出場でも先発でも点を取ることしか考えていない」とゴール量産を誓った。