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田嶋氏、ブラッター氏ら処分受け改革決意「自浄作用示さないと」

[ 2015年12月21日 22:38 ]

 ブラッター、プラティニ両氏に8年の活動停止処分が科された情報は、Jリーグの年間表彰式に出席していた日本サッカー協会幹部にも届いた。国際サッカー連盟(FIFA)理事を務める日本協会の田嶋幸三副会長は「ナンバーワン、ナンバー2が活動停止になり、サッカー界には大きなこと。内部で自浄作用があることを示さないといけない」と、今後の改革への決意を口にした。

 表彰式には来賓として、次期FIFA会長に立候補している欧州サッカー連盟(UEFA)のインファンティノ事務局長も出席。「UEFAが声明を出したので、それ以上のことは言えない」と多くを語らなかった。

 日本協会の大仁邦弥会長は「プラティニ氏は超一流の選手だった経験をFIFA会長になって生かしてほしかった」と残念がり、元FIFA理事の小倉純二名誉会長は「FIFAは新しい会長を迎えない限り、新しい道はない」と来年2月の会長選の重要性を説いた。

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2015年12月21日のニュース