×

岩渕 昔から負けん気の強さは男子以上…“恩師”らが称賛

[ 2015年6月29日 07:18 ]

<日本・オーストラリア>後半、W杯初ゴールを決める岩渕(右から2人目)
Photo By スポニチ

女子W杯準々決勝 日本1―0オストラリア

(6月28日 エドモントン)
 途中出場でW杯初ゴールを挙げ、4強進出に貢献したFW岩渕真奈(22=バイエルンM)。幼少期からFW岩渕を知る人々は「昔から負けん気が強い」と口をそろえる。

 小学校時代、東京都の第14ブロック・トレセンでコーチとして岩渕を指導した篠原統(おさむ)さん(43)は「誰よりもボールを触っている時間が長かった。男子に負けないぞという気持ちが伝わってきた」と振り返る。男子に比べ体格で劣っていたため、トレセンではトップ下やMFを務めていたが、FWへのこだわりは強く「前をやらせてほしい」とスタッフに志願。当時から意志の強さを感じさせた。

 日テレ・メニーナで指導した寺谷真弓さん(43)は「真奈は男子的な動きをするから激しい骨折とかは多いかもしれないけど、ギリギリのところにいけるのはあの子の良さ」と体を張った飛び込みを評価。教え子のW杯初ゴールを「やっとだね、という感じです」と喜んでいた。

続きを表示

2015年6月29日のニュース