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オークランドDF岩田奮闘も決勝進出ならず、延長で無念惜敗

[ 2014年12月18日 07:03 ]

<オークランド・サンロレンソ>守備で奮闘を見せるオークランド・岩田(右)(AP)

トヨタ・クラブW杯準決勝 オークランド1―2サンロレンソ

(12月17日 モロッコ・マラケシュ)
 準決勝の1試合が行われ、オセアニア代表のオークランド(ニュージーランド)が、南米代表のサンロレンソ(アルゼンチン)に延長戦の末1―2で敗れ、オセアニア勢として初めての決勝進出を逃した。

 オークランドはDF岩田卓也(31)がフル出場、守備の要として奮闘した。試合はサンロレンソが前半終了間際にバリエントスのゴールで先制したが、後半22分にオークランドがベルランガのゴールで追い付き延長にもつれ込んだ。

 延長に入ると前半3分にサンロレンソのマトスが勝ち越しゴールを決め、そのまま逃げ切った。

 過去3大会は全て初戦敗退したアマチュアクラブのオークランドは、10日に開催国のモグレブ・テトゥアン(モロッコ)、13日にアフリカ代表のセティフ(アルジェリア)を破り、オセアニア勢初の4強進出を達成。この勢いで決勝進出を目指したがあと一歩で阻まれた。決勝は20日、欧州代表のレアル・マドリード(スペイン)とサンロレンソが対戦する。

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