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札幌が女子チーム設立!なでしこL参入、代表選手育成目指す

[ 2014年12月18日 05:30 ]

 J2札幌は17日、一般社団法人コンサドーレ北海道スポーツクラブを運営母体とする女子サッカーチームを設立することを発表した。将来的にはなでしこリーグへの参入、なでしこジャパン入りする選手の育成を目指していく。

 なでしこジャパンが11年にW杯優勝、12年ロンドン五輪で銀メダルを獲得。その影響で競技人口が増えたが、道内では中学生以上の選手の受け皿が少ないのが現状だった。そこでクラブとして培ってきたノウハウを女子サッカーに還元。裾野を広げていく。15年度は15歳以下の選手を募集。16年度から年齢層を広げて、本格的なチームづくりに着手していく。

 またチーム名も募集する。条件は(1)コンサドーレの女子チームということが分かる(2)北海道のチームであることがイメージできるもの、とする。女子チームの設立について野々村芳和社長は「サッカーをする場を提供して、コンサドーレを目指してくれるようになってくれれば」と話す。セレクションの受験方法やチーム名の申し込み先などはクラブオフィシャルサイトへ。

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2014年12月18日のニュース