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W杯招致不正疑惑 調査部門の異議申し立てを上訴委却下

[ 2014年12月18日 05:30 ]

 FIFA上訴委員会は18、22年W杯招致不正疑惑を調査した報告書の内容がゆがめられて伝えられたとするマイケル・ガルシア氏の訴えを16日に却下した。

 ガルシア氏が率いる倫理委員会の調査部門が作成した報告書を基に、裁定部門責任者のハンス・ヨアヒム・エッカート氏が13日に「両W杯の開催は妥当」との声明を発表。ガルシア氏は「報告書の内容と異なる」と訴えたが、上訴委は「エッカート氏の声明には何も決定事項が含まれておらず、法的拘束力がないため異議申し立てはできない」とした。

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2014年12月18日のニュース