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大仁会長「ホームで決められてよかった」大東チェアマン「夢の偉業」

[ 2013年6月4日 23:39 ]

日本―オーストラリア 後半、先制点を許すGK川島

 サッカー日本代表は4日、埼玉スタジアムでのW杯アジア最終予選でオーストラリア代表と対戦。1―1で引き分けて、世界最速で5大会連続5度目の本大会進出を決めた。

 ▼大仁邦弥・日本サッカー協会会長の話 前半から緊張感のある試合だった。初めてホームで(W杯出場を)決められた。たくさんのサポーターが応援してくれた中で決められたのはよかった。

 ▼大東和美・Jリーグチェアマンの話 5大会連続での出場を実現したことは、Jリーグがスタートした20年前から考えれば、夢のような偉業。世界の強豪を相手に悔いを残すことなく戦ってほしい。

 ▼長谷部の話 この2試合は勝っていなくて、チームの雰囲気も上がってきていなかった。勝ち抜けたのは(支えてくれた)皆さんのおかげ。

 ▼前田の話 (本田のPKは)決めてくれると信じていた。いい経験ができたので、この経験を無駄にしないようにしたい。

 ▼川島の話 こういう形で、一人一人が貢献して決められたのは良かった。(本田のPKは)決まるまでずっとボールを見ていた。前の選手が重要な時に決めてくれるので、後ろをしっかり守ろうと思っていた。

 ▼岡崎の話 勝って決めたかったが、引き分けでもよかった。(最終予選では)ゴールが欲しいときに取れなかった。まだまだ成長しないといけない。

 ▼ハーフナーの話 W杯出場が決まる試合のピッチに立ててよかった。(W杯出場という)目標に向かって、もっと成長したい。

 ▼清武の話 勝ちたかったけれど、突破を決められてよかった。あと1試合あるので、きょう出ていない選手にとってはチャンスになる。

 ▼栗原の話 こういう経験はなかなかできないし、すごくうれしい。ちゃんと完封できたらもっとよかった。そこは反省して次に挑みたい。

 ▼遠藤の話 アンラッキーなゴールを決められたけれど、残り(約)10分あったので、最後まで諦めない気持ちが(同点ゴールに)つながった。ホームで決められて良かった。

 ▼今野の話 攻撃のリズムがいいから、守備もやりやすかった。あの失点はどうしようもなかった。(途中から)サイドバックに入ったのは驚いたけど、ベンチに下げずに使ってくれたのはうれしかった。

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2013年6月4日のニュース