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岡田ジャパン若手布陣も4バックで臨む

[ 2010年1月5日 06:00 ]

<日本代表・練習>パスを出す山村和也

 若手中心の岡田ジャパンも「4バック」で6日のイエメン戦に臨むことが4日、決定的となった。サヌア市内の人工芝ピッチで戦術練習を行い、初めて試合を想定した最終ラインを披露した。左から太田、吉田、菊地、槙野が並び、中盤の底には、米本と山村がダブルボランチに入った。

 大学生ながら主力組のボランチに入った山村は、流通経大でDFラインも務めるユーティリティープレーヤー。岡田監督はフィジカルの強さに加え、足元の技術も高い山村に対し「中盤でのボールのさばき方も見てみたい」と話しており、中盤に抜てきした。
 また、実戦練習中にはGK西川が右太腿、MF柏木が右ひざを負傷して練習を途中離脱。協会スタッフによれば、イエメン戦に関しては今後の状況をみて判断するという。

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2010年1月5日のニュース