屈辱の幕開け…マンＵ３回戦で３部に敗戦

　ＦＡ杯３回戦の５試合が３日に行われ、マンチェスター・ユナイテッドが３部リーズに０―１で敗れる波乱があった。昨季覇者チェルシーは２部ワトフォードに５―０で大勝。アーセナルはウェストハムを２―１で下し、それぞれ３２強で争われる４回戦に進出した。

　屈辱とともに新年の幕が開けた。マンチェスターＵはＦＡ杯で３回戦の早期敗退と下部クラブ相手の敗戦はいずれも８４年に３部ボーンマスに敗れて以来。ファーガソン監督は「選手の（悪い）パフォーマンスに衝撃を受けている。相手の方が勝利に飢えていた」と振り返った。相手は０１年欧州ＣＬ４強とはいえ、０４年を最後にプレミアから降格して現在３部。ルーニーとベルバトフの主力２トップを起用しながら決め手を欠き、前半１９分にロングパス１本で崩されるともろくも敗れた。