×

関大一得意の形で小島2発「決めなあかんと思った」

[ 2010年1月5日 17:52 ]

準決勝進出を決めてスタンドの応援団と喜ぶ関大一イレブン

 【関大一4-1藤枝明誠】MF梅鉢がけった絶妙のCKからDF小島が頭で2得点。今大会で全国選手権初勝利を挙げた関大一がサッカーどころの静岡代表も破り、国立行きの切符を手にした。

 前半30分、右CKをゴール正面でフリーになった小島が合わせて先制。ロングスローから2点目を奪うと、後半22分の左CKをまたもフリーの小島が遠いサイドで決めて勝利を決定付けた。正確にけり分けた梅鉢は「狙ったところに球がいった」と笑い、小島は「良いボールが来て、決めなあかんと思った」と、してやったりの表情だ。
 大阪勢としては32大会前の北陽(現関大北陽)以来の4強入り。佐野監督は「まぐれです。一番得意な形で思い通りの時間に点を取れた」と驚きを隠せない。小島は「夢の舞台の国立で一生懸命やりたい」と表情を引き締めた。

続きを表示

2010年1月5日のニュース