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内村ら3人を全種目起用 女子の鶴見は2種目のみ

[ 2012年7月27日 22:29 ]

 体操男子代表の立花泰則監督は27日、28日の予選で内村航平、山室光史(ともにコナミ)田中和仁(徳洲会)を全6種目に起用することを明らかにした。個人総合は世界選手権3連覇中の内村ら3人が決勝進出を目指す。

 田中佑典(コナミ)はつり輪、平行棒、鉄棒、加藤凌平(順大)は床運動、あん馬、跳馬とそれぞれ3種目。予選2班で鉄棒からスタートの日本は田中和が先陣を切る。

 女子は29日の予選で田中理恵(日体大研究員)と寺本明日香(レジックスポーツ)が全4種目に出場することが決まった。2009年世界選手権個人総合3位の鶴見虹子(日体大)は跳馬と段違い平行棒のみで、個人総合での決勝進出の可能性が消えた。予選5班の日本は新竹優子(羽衣国際大)が最初の段違い平行棒を除く3種目でトップバッターを務める。

 予選で団体総合は各種目5人中4人が演技し、上位3人の得点を合計して争う新たな方式で上位8チームが突破。個人総合は上位24人、種目別は上位8人(いずれも各国・地域最大2人)が通過する。(共同)

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2012年7月27日のニュース