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ツイッター40分間ダウン…「日本金星」ツイートできない人続出

[ 2012年7月27日 10:47 ]

 ロンドン五輪開幕を控えた26日(日本時間27日未明)、短文投稿サイト「ツイッター」が世界中で約40分間ダウンした。サイトを運営するツイッター社(米サンフランシスコ)が英文の公式ブログで明らかにし、謝罪した。AP通信によると、1億4千万人以上のユーザーが影響を受けたとみられる。

 ブログによると、データセンターのシステム障害が原因。五輪の開会式に先立ち、サッカーは既に始まっているが、競技に伴う書き込みの増加がトラブルを招いたり、外部からコンピューターウイルスなどで攻撃されたりした形跡はないという。

 ダウンしたのはサンフランシスコ時間26日午前8時20分~9時(日本時間27日午前0時20分~1時)の間。障害時に備え、サーバーには補助用も含め2系統のシステムがあるが、ほぼ同時に障害に遭ったという。

 ツイッター日本法人の広報担当者は27日「システム担当チームが障害の原因と再発防止策を調査している」と述べた。

 サッカー競技では26日、原則23歳以下の男子1次リーグD組の日本がグラスゴーで、優勝候補のスペインを1―0で下す金星を挙げている。

 日本語版の公式ブログは「日本対スペインのサッカーの試合を楽しまれていた方々は、喜びの瞬間にツイート(つぶやき)ができず残念な思いをされたことと存じます」とした。(共同)

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2012年7月27日のニュース