三宅宏実　メダルの期待膨らむ　重量挙げエントリー発表

　重量挙げのスタートリストが２６日に発表され、１４選手がエントリーした女子４８キロ級は有力選手が比較的少なくなり、日本女子で五輪初のメダル獲得を目指す出場３度目の三宅宏実（いちご）に表彰台の期待が高まった。

　日本代表の稲垣英二コーチは「圧倒的に強い中国選手はいるが（６位だった）前回の北京五輪よりも全体的なレベルは落ちた。５３キロ級は段違いにレベルが高いので、４８キロ級に変更して正解だった」と話した。４８キロ級には水落穂南（平成国際大）も出場する。

　女子７５キロ超級には嶋本麻美（金沢学院大職）が挑む。同５３キロ級の八木かなえ（金沢学院大）と男子１０５キロ超級の太田和臣（九州国際大職）は、２組のうち実力的に下のＢ組に入った。（共同）