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塚原監督 ミス連発に渋い顔 決勝進出へ「このままでは厳しい」

[ 2012年7月27日 08:38 ]

 体操女子の日本代表が26日、試合会場のノースグリニッジ・アリーナでの初練習。エースの田中理恵(日体大研究員)らにミスが出るなど、目標に掲げる予選8位までの決勝進出へ課題を残す内容だった

 塚原千恵子監督は「計算通りにはいかない。このままでは(予選8位までの)決勝進出は厳しい」と渋い表情。鶴見は平均台、美濃部(朝日生命)は段違い平行棒でそれぞれ落下し、不安を残した。一方で「調子が良かった」と評価したエース田中の復調は明るい材料だ。

 決勝進出はイタリア、英国、カナダ、オーストラリアとの争いで混戦模様。技の難度で劣る日本は、完成度に磨きをかける必要がありそうだ。(共同)

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2012年7月27日のニュース