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フェルプス、ロクテが会見「すぐに競技したいと思った」

[ 2012年7月27日 01:07 ]

 競泳米国男子代表の両エース、マイケル・フェルプスとライアン・ロクテが26日、五輪公園で相次いで記者会見し、前回北京五輪で1大会史上最多の8個の金メダルを獲得したフェルプスは「興奮している。選手村に着いてすぐに競技したいと思った」とリラックスした表情で意気込みを述べた。

 フェルプスは今大会、最多で7種目に出場する可能性がある。3連覇を狙う28日の400メートル個人メドレーは、昨年の世界選手権を制したロクテとの注目対決で、厳しい戦いを予想しながら「興奮してもらえるレースになる」と約束した。

 200メートルバタフライは松田丈志(コスモス薬品)の挑戦を受ける。「彼とはとてもいいレースを繰り広げている。一番準備を整えた選手が勝つ」と話した。

 世界選手権5冠のロクテはフェルプスとのレースに向け「彼に勝つためだけに水泳をしているわけじゃない。楽しみたい」と苦笑いを浮かべ、自然体を強調した。

 会見場にはテレビカメラ約40台が入り、注目度の高さをうかがわせた。(共同)

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2012年7月27日のニュース