本番会場で初練習　石川「思ったよりもやりやすい」

試合会場で練習する福原愛。左は石川佳純

　卓球の日本代表６選手が２６日、試合会場のエクセルで初練習に臨み、福原愛（ＡＮＡ）や石川佳純（全農）らが球の跳ね具合や台の感触を確かめた。

　初出場となる男子の丹羽孝希（青森山田高）を除く５人は、昨年１１月のテスト大会で既に会場を経験した。その時よりも観客席が増えてきれいになったといい、石川は「思ったよりもやりやすい」と感想を語った。

　福原はカット選手を想定した練習や韓国の補欠選手とのラリー練習も行い、積極的な姿勢が目立った。「昨年のテスト大会ではいい思いをできなかった。今回は笑って終われるようにしたい」と意気込んだ。

　男子のエース水谷隼（スヴェンソン）は「練習の感じは悪くない。会場に来て、気が引き締まった」と話した。（共同）