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“4度目の正直”目指すフェデラー「勝つことしか考えていない」

[ 2012年7月27日 08:44 ]

 男子テニスのロジャー・フェデラー(スイス)が26日に記者会見し「ウィンブルドンという舞台で行われる五輪は特別だ。今はそこで勝つことしか考えていない」と、4度目の五輪で悲願となったシングルス初制覇を誓った。

 前回北京五輪はダブルスで優勝したが、シングルスは準々決勝止まり。五輪と同じ会場で行われたウィンブルドン選手権では最多の7度目の優勝を果たし、第1シードで迎える今回は優勝候補の1番手だ。「4年に1度のイベントで他の大会とは違うプレッシャーがある」と、独特の緊張感を味わう。

 スイス選手団の旗手を3大会連続で務める。競技への支障を理由に開会式に出席しない選手もいる中で「スイスを代表できることはとても名誉なこと」と話した。(共同)

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2012年7月27日のニュース