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ボルトが開会式旗手「国のためなら何でもやる」

[ 2012年7月27日 08:03 ]

ロンドン市内で記者会見するジャマイカのウサイン・ボルト

 ジャマイカ・オリンピック委員会は26日、ロンドンでの記者会見で、陸上男子短距離のスーパースター、ウサイン・ボルト(25)が27日のロンドン五輪開会式で旗手を務めると発表した。100メートル、200メートルに加えて400メートルリレーの世界記録を持つボルト選手は「とても名誉なこと。ジャマイカを愛しているので、国のためなら何でもやる。とてもうれしい。明日を楽しみにしている」と笑顔で話した。

 100メートル前世界記録保持者、アサファ・パウエル(29)とともに会見に臨んだ。ジャマイカ選手権は100メートル、200メートルとも22歳のヨハン・ブレークに敗れ、右太もも裏側に違和感を抱えた時期もあったようだが「伝説になりたい。少し問題はあったが準備はできている。勝つことに集中したい」と2大会連続の3冠に意欲を示した。(共同)

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