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女子と同じ道たどるのか、男子マラソン

[ 2008年8月23日 20:35 ]

 【北京五輪・マラソン】日本期待のマラソンは、大崎の欠場により、男子も2人で戦う。17日に行われた女子は、五輪連覇を狙っていた野口みずき(シスメックス)が故障で欠場し、出場した土佐礼子(三井住友海上)は途中棄権、中村友梨香(天満屋)は13位で5大会連続のメダルどころか入賞すら逃す惨敗となった。男子に出場する尾方剛と佐藤敦之(ともに中国電力)への重圧は増し、24日のレースへの影響が心配される。

 女子のケースでは森本友(天満屋)の代表補欠解除後に野口サイドと日本陸連が対応に回る、後手後手の形となった。結果的に貴重な出場1枠を無駄にする大きな課題を残した。故障の原因の検証をしっかりとし、組織としての対応が急がれる。

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2008年8月23日のニュース