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“アルナイ対決”制し、アルゼンチン2連覇

[ 2008年8月23日 13:27 ]

ナイジェリアを破って2連覇を達成し、大喜びするアルゼンチンイレブン

 【北京五輪・サッカー】男子決勝を行い、アルゼンチンが1―0でナイジェリアを下し、1964年東京大会、68年メキシコ大会のハンガリー以来の2連覇を達成した。

 アルゼンチンは後半13分、FWメッシ(バルセロナ)のスルーパスを受けたMFディマリア(ベンフィカ)がループシュートを決めて先制し、堅い守りで逃げ切った。
 アルゼンチンは96年アトランタ大会決勝で敗れたナイジェリアに雪辱。アテネ大会から12戦全勝で五輪連勝記録を更新した。得点王は4得点のイタリアのロッシ(ビリャレアル)だった。

 ▼メッシの話 ベストの試合ではなかったが、勝ったことが重要だ。暑くて大変だった。金メダルを持って帰って、今季のバルセロナでも全力で頑張りたい。

 ▼リケルメの話 このメダルに値するチームだ。金メダルのために長い時間、頑張ってきた。アルゼンチンのすべての人が祝福してくれるだろう。

 ▼ディマリアの話 夢のようで、うれしい。強烈なシュートを決めようと思っていたが、(得点は)GKの動きを見て球を浮かしてけることを決めた。

 ▼バティスタ・アルゼンチン監督の話 非常に重要な金メダルだ。この勝利はフル代表にもいい影響を与えるだろう。この中から、あと7、8人はフル代表でもデビューするはずだ。

 ▼オビンナの話 ナイジェリアの歴史をつくりたかったが、残念だ。銀メダルも誇りに思う。

 ▼シアシア・ナイジェリア監督の話 よく戦ったが、点が取れなかったことがすべて。選手たちは本当によくやってくれた。銀メダルも簡単なことではない。(共同)

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2008年8月23日のニュース