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陸連会長“ボルトお遊びゴール”構わない

[ 2008年8月23日 20:27 ]

 【北京五輪・陸上】国際陸連(IAAF)のディアク会長は23日、北京五輪の男子百、二百メートルで世界新を樹立したウサイン・ボルト(ジャマイカ)を「二百メートルまでは予想していなかった。素晴らしい成績だ」と絶賛した。

 ボルトは、第3走者として走った四百メートルリレーでも世界新で優勝し、3冠を達成。過去のスター選手では、1984年ロサンゼルス五輪で同じ3種目に走り幅跳びを加えた4冠のカール・ルイス(米国)がいるが「世界新では勝っていない」と述べ、ルイスを上回るとの見方を示した。
 また、百メートル決勝でボルトが両手を広げ、胸を叩きながらゴールしたことに、国際オリンピック委員会(IOC)のロゲ会長は苦言を呈したが、ディアク会長は「今後は注意した方がいいが、構わないだろう」と大目に見た。(共同)

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2008年8月23日のニュース