宮根誠司　“頂き女子りりこちゃん”初公判に「この才能をほかに使えばよかったのに」

宮根誠司アナ
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　フリーアナウンサーの宮根誠司（60）が2日、MCを務める日本テレビ系「情報ライブ　ミヤネ屋」（月～金曜後1・55）に出演。「頂き女子りりちゃん」と名乗り、“貢がせマニュアル”を使って複数の男性から多額の現金をだまし取っていたとして、詐欺ほう助の罪に問われた女（25）が同日、名古屋地裁で開かれた初公判で起訴内容を認めたことについて言及した。

　起訴状などによると、別の女性被告（21）＝詐欺罪で公判中＝が男性2人から現金をだまし取るつもりであることを知りながら、昨年6月にマニュアルを販売し、今年2月には助言するなどして、現金計1065万円を詐取するのを手助けしたとしている。

　女は自らもマッチングアプリで知り合った茨城県の50代男性から現金約3800万円をだまし取ったなどとして、詐欺罪でも起訴されている。愛知県警によると、女の口座には男性数十人から計約1億6000万円が振り込まれ、被害総額は約2億円に上るとみられる。横浜市の50代男性はこのうち1億円超を振り込んだという。

　宮根は「この才能をほかに使えばよかったのにって僕は本当に思う」と言い、だまし取った金をホストクラブにつぎこんだことに「やったことは許されないんですけれども、使い道があまりにも刹那というか、悲しすぎるというか、何か承認欲求みたいなものが欲しかったのか」とコメントした。