糸井重里氏がワードセンスを大絶賛する芸人とは「真っすぐ加減があまりにも…」「秋元さんもダメだろう」

[ 2023年10月28日 15:10 ]

糸井重里氏
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 フリーアナウンサーの古舘伊知郎(68)が、28日までに自身のYouTubeチャンネルを更新。株式会社「ほぼ日」代表取締役社長でコピーライターの糸井重里氏(74)をゲストに招き、言語能力が高いと思う人物について語った。

 「やっぱりお笑いの人にはかなわないですよ。多分秋元(康)さんもダメなんですよ」という糸井氏。「タモリさんはうまいですよね。だから、本当に沸かせられるプレーヤーとして優れてるっていうのは、タモリさんとか、案外普通にひな壇芸人やってる人たちの方がうまいんじゃないでしょうかね」と語った。

 そして「有吉さんもそういうので出てきたじゃないですか。あだ名で。なんかひねってるわけじゃないんだけど、真っすぐ加減があまりにも直球でというか」と、お笑いタレントの有吉弘行を絶賛。

 「あの最高峰は“おしゃべりクソ野郎”ですよね。あれは直球で…」とし「実は直球って変化球なんですよ。つまり、普通に自由落下させると、こういうカーブになるはずなのに、まっすぐに見えるっていうのは、実は上に浮きながらきてる変化球なんですよ」と解説した。

 糸井氏は「“おしゃべりクソ野郎”っていうのは、本当に、最大の変化球としての直球だと思う」とコメント。「それは、僕もダメだろうし、秋元さんもダメだろうし、古館さんもそういうのじゃないですよね」と、有吉の唯一無二の才能を評価した。

 これに古館も共感。お笑い芸人の瞬発力にはお手上げのようで、大喜利の大会「IPPONグランプリ」で何度も優勝を飾っている千原ジュニアやバカリズムに賛辞を贈った。

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