錦鯉・渡辺隆　若手時代、超大物芸能人に電車の乗り方を教えるもまさかの…「テンパりすぎてたんですよ」

「錦鯉」の渡辺隆
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　お笑いコンビ「錦鯉」が27日放送のTBS「A-Studio＋」（金曜後11・00）にゲスト出演。渡辺隆（45）がかつてMCの笑福亭鶴瓶に電車の乗り方を教えていたことを明かした。

　MCの笑福亭鶴瓶が、「俺はまだ渡辺がこの世界で有名じゃない頃にね、会うてるの聞いて“えーっ、そんな縁があんのかと”」と切り出すと、渡辺は「まだ芸歴2年目ぐらいの時に、鶴瓶師匠に（東京・）下北沢の駅でお会いしてるんです」と打ち明けた。

　鶴瓶は「娘の家に行ってたんや。下北の。で、どう帰んのやろと思て。渡辺やということを知らないで、聞いたんよ。そしたら、“こうするんです”と教えてもらって」と回顧。渡辺は「もう、これ言われた時の僕は、“うわ、鶴瓶だ”ですよ」と当時の自身の驚きを語った。

　だが鶴瓶は「で、“ここ乗ってください”って（言われて）乗って、でもバーンって出たら、調布の方へ行ってしもて。反対教えよったんや」とまさかの結果となってしまったとした。

　渡辺は「いやもうテンパりすぎてたんですよ、あれ。調布に向かう鶴瓶師匠が手振ってくれてるの、めっちゃ覚えてます」と申し訳なさげに話した。「僕はもう電車来て、鶴瓶師匠が一歩足を踏み入れた時に、これ、調布行きだなっていうのは分かってたんですけれども、言える感じじゃなかったです。もう（電車の扉が）閉まって、こう（手を振る）でした」と振り返った。

　鶴瓶は「いやでもそんな縁があんねんで。もう芸人なってて」と驚くと、渡辺は「もうなってました。2年目ぐらいでした」としみじみと話した。