シングルマザー益若つばさ、フランスの子育て支援に衝撃「私はとにかく学費を稼がないといけないと…」

[ 2023年8月15日 15:13 ]

益若つばさ
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 モデルでタレントの益若つばさ(37)が、14日放送のABEMA「Abema Prime(アベプラ)」(月~金曜後9・00)に生出演。日本とフランスの子育て支援の違いについて、自身の思いを述べた。

 アベプラでは、自民党女性局が7月末行ったフランスでの研修が物議をかもしていることについて触れ、「現地に行かずにフランスの政策を学ぶ」という企画を実施。パリ在住のコーディネーター・安發明子さんをゲストに招き、日本とフランスの子育て支援の違いなどを出演者らが学んだ。

 「妊活から大学卒業までほぼ無料」「家族を丸ごと支援」など、フランス独自の政策を説明。これを聞いていた益若は、「私はシングルマザーだったんですけど、とにかく学費を稼がないといけないなと、漠然とした不安や責任感がありまして」と、自身の子育てを回顧。「女で一つで育児・家事・仕事全てを両立させなければならないので、とにかく母親としては自分自身を犠牲にしてしまったし、息子にとっても罪悪感のある育て方をしたなって、息子が5歳くらいまでは結構自己嫌悪だった」と振り返った。

 続けて「なんで自分は親としてちゃんとしていないんだろうとか…日本は専業主婦がスタンダートだったので、子供との時間が長ければ長いほど、いいお母さんというイメージが私の中であって。なので“働く=子供との時間がないダメな母親”だと。だけど、子供を食べさせていくためには働かないといけないと、挟まれていて」と、葛藤があったことを吐露。「私はありがたいことにお仕事があったので何とかやってこれましたけど、世の中のシングルマザーの方は、もしかしてもっと金銭面だったりとか、いろんな孤独な状況が重なっていたりとかするんじゃないか」と推測した。

 また「実際、お金がない時もあったんですけど、ないって人に言えないんですよね」と、金銭的な負担が精神にもたらす影響も指摘。「日本の生活保護を受けるのって、条件がたくさんあるイメージがあって。申請に行く自分のプライドとか、いろんなものと戦わないといけないんじゃないかなと思っていて…フランスでは、生活保護を申請しなくても受けられるって知って、びっくりして。あくまで子供を助けるというスタンスが、凄くシングルマザーの方でも育てやすいのかなって」と、フランスの政策への感想を述べた。

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