早乙女太一 4歳から大衆演劇で活躍 15歳での初座長が「苦しかった」理由「お客さんは呼べるけど…」

[ 2023年8月15日 14:19 ]

早乙女太一
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 俳優の早乙女太一(31)が14日深夜放送のTOKYO FM「TOKYO SPEAKEASY」(月~木曜深夜1・00)に出演。15歳の時に経験した座長公演での苦悩を振り返った。

 大衆演劇の劇団員だった両親の間に生まれ、4歳から舞台に立ち、主に健康ランドなど毎月公演場所を変えながら全国を巡っていた。その後は大衆演劇の俳優としてはもちろん、映画や舞台、ドラマなど第一線で活躍してきた。

 この日対談した歌舞伎俳優の中村児太郎が「この間テレビで見たけど毎月小学校が変わってたって、それってどんな感じだったんですか?」と質問。

 早乙女は「小・中学校は1年で12校、毎月転校して。毎日舞台が2公演あるから2・3時間目まで学校に行って、帰ってきて本番やるみたいな感じ」と多忙な幼少期を明かした。

 また初の座長公演は15歳だったと話し、「その時は追いついてないと思った。すごい苦しくて今まで先輩としてきた人たちの前、真ん中に立って自分がやることに。当時テレビに出させてもらったおかげでお客さんが来てて、お客さんは呼べるけど自分の実力は伴ってないっていう認識が大きくて。それがきつかったのは覚えています」としみじみ振り返った。

 さらに、中村から役者人生においてのターニングポイントを問われると、早乙女は「17歳で1回自分的な区切りをつけた」と回答。続けて「テレビに出られなくてもいいから大衆演劇に戻るみたいな時期があって。そこは自分的に大きくて、とにかく自分が頑張れることをしたいと思ったのが17でした決断。そこから結局自分の父親に会社作ってもらって。またそっから変わっていった」と語った。 

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