研ナオコ 芸能界で活躍し続ける秘けつは「一番を取るな」 その理由とは?「長生きするためには…」

[ 2022年11月13日 18:11 ]

研ナオコ
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 歌手の研ナオコ(69)が13日放送のNHK「演芸図鑑」(日曜前5・20)に出演。1971年のデビュー以来、50年以上に渡って芸能界の第一線で活躍し続ける秘けつを明かした。

 71年4月に「大都会のやさぐれ女」で歌手デビューし、芸能生活52年目に突入した。歌手としてだけでなく、CMやバラエティー番組でも活躍、近年は自身のYouTubeチャンネルで大変身するメイク動画を披露して話題となった。

 番組MCの落語家・立川志らくに「52年ずっと第一線でご活躍している、秘けつはありますか?」と問われると、研は「常に思っていることは“一番を取るな”。常に2番手、3番手にいろって、自分の中で」と回答。そう考える理由について「一番を、トップを取っちゃうと、ずっとそれを取り続けなければいけない。そうなると、もうできないと思うんです」と説明し、「2番手に落っこちちゃうと“売れなくなったね”って言われちゃうんです。それもちょっと違うなと思ったから。長生きするためには2番手、3番手で」と話した。

 そして「自分に満足しない」ことも芸能界で活躍し続けるためには必要だという。「これでいい、ってことないと思うんです。もっともっと勉強しなきゃいけないことがあって、それを追求していくことが必要だと思う。何かをやり終わった時に目標をまた立てて、そこに向かって行く。常に目標を持っていく」と自身の経験から語り、「そうしないと、もうこれでいいかなって思っちゃう自分がいる。それが嫌で」と続けた。

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2022年11月13日のニュース