橋下徹氏 葉梨氏の辞任に「死刑執行の仕事においてどういうことをやっていたのか…それも吟味した上で」

[ 2022年11月13日 09:14 ]

 元大阪市長で弁護士の橋下徹氏(53)が13日、フジテレビ「日曜報道 THE PRIME」(日曜前7・30)に出演。「死刑のはんこ」発言への批判を受けて法相を辞任した自民党の葉梨康弘衆院議員を巡る問題について言及した。

 葉梨氏は9日、都内の会合で「だいたい法相は朝、死刑(執行)のはんこを押す。昼のニュースのトップになるのはそういう時だけという地味な役職だ」などと述べた。10日には自身の発言について謝罪して撤回したが、批判は鳴りやまず、11日に辞表を提出した。葉梨氏の後任には、斎藤健元農水相が決まった。

 橋下氏は「もちろん言葉がね、絶対に許されないという意見もあると思うんですが、じゃあ葉梨さんが死刑執行の仕事においてどういうことをやっていたのか。言葉はもちろん批判されるかも分からないけれど、本当に死刑執行の署名をする時に、記録を読まずに簡単に処理していたってことがあったら、これ絶対にアウトですよ。だから仕事の内容がどうなのかっていうことも吟味した上で、言葉と合わせて、僕は政治家は評価すべきだと思う」と自身の考えを述べた。

続きを表示

2022年11月13日のニュース