中村雅俊 憧れのダンディズムの秘密 あか抜けたのは“あれ”をやめてから 「ザ・ベストテン」もきっかけ

[ 2022年9月13日 16:00 ]

中村雅俊
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 歌手で俳優の中村雅俊(71)が、13日放送のニッポン放送「高田文夫のラジオビバリー昼ズ」(月~金前11・30)に出演。若い頃の思い出話を披露した。

 中村といえば、誰もが憧れるダンディズム。「宮城の中でも女川って、かつては人口1万人ぐらい。小さな港町出身なんです」と話した中村は、上京したてのころは「井の頭公園」を“いのあたま”と呼んでいたことがあると恥をかいた過去も明かした。

 「でも、都会的ですよね。どのへんから“あか抜けたな”みたいのありましたか」と番組パーソナリティでお笑いコンビ「Take2」の東貴博が尋ねると、中村は「デビュー当時はゲタ履いていたんですよ。もう、あか抜けない近所のおっさんみたいな感じだったんですけど、オシャレすることは好きだったんです。ゲタをやめたときからですね」と冗談めかして話すと、東も大笑い。「車の運転も、ゲタ履いてできないじゃないですか。だから靴履くようになってから」と笑って説明した。

 さらに人気歌番組「ザ・ベストテン」もきっかけ。1981年にリリースした「心の色」がヒットし、番組に頻繁に出るようになった中村は「自分でスタイリストみたいに洋服を選んでいたんです。ニコルというメーカーがあって、しょっちゅう行って自分でベストテンに出る衣装を決めていたんです。そういうのが楽しくて」と回想した。

 すると東は「俺、ニコルももらったような気がします。(服を頂くのは)1回じゃないんですよ。何回かもらっているんです。芸人の端くれなのに、すごい良いのを着ていた」と思い出して感謝していた。

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2022年9月13日のニュース