加藤浩次 園児バス置き去り事件で訴え「AI化、IT化によって人がおろそかになる可能性が凄い大きい」

[ 2022年9月13日 12:50 ]

極楽とんぼの加藤浩次
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 お笑いコンビ「極楽とんぼ」の加藤浩次(53)が13日、MCを務める日本テレビ系「スッキリ」(月~金曜前8・00)に出演。静岡県牧之原市の川崎幼稚園で3歳女児が通園バスに取り残され、死亡した事件について言及した。

 番組では、韓国の「置き去り防止策の取り組み」を特集。2018年に法改正され、送迎バスに車内設置装置が導入されたという。運転手がエンジンを切ると、車内設置装置が作動。運転手が3分以内にバスの後方にあるボタンを解除しないと、警告音が鳴る仕組みになっており、確認不足を防ぐことができると紹介された。

 これに加藤は「韓国の事例はあった方がいいと僕は思うんだけど、あったとしてもやるのは人なんですよ」とコメント。「結局運営するのは人なんで、人の意識が低かったら見落とされる可能性はあるということ。例えばAI化とかIT化、それによって人がおろそかになる可能性が凄い大きいのよね。そこって一番大事で、そういうのがなかった時代の方が確認してたような気がする」と“人の意識”が最も重要だと訴えていた。

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2022年9月13日のニュース