ロザン菅「九九できない」炎上に疑問 子供を責めるのは筋違い「周りの大人が教えているかが問題」

[ 2022年9月13日 10:06 ]

「ロザン」の菅広文
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 お笑いコンビ「ロザン」が13日までにYouTubeチャンネルを更新。菅広文(45)が、「九九ができない子供」に対する世間の声に疑問を呈した。

 ネット上で物議を醸している「九九ができない子供」については、「少年革命家」を名乗る不登校ユーチューバーのゆたぼん(13)がユーチューバーグループ「Repezen Foxx」の生配信に出演した際、「ハーバード大学に行きたいです!」と主張しつつも、かけ算の九九に苦戦する場面があった。この件が“炎上”すると、ゆたぼんは「九九ができひんとか本気にしてるやつマジで笑えるねんけど、エンタメもわからんとか終わってるやんw」とツイートした。

 この“炎上”について菅は「とある未成年のユーチューバーが、九九できないと言っていて、後々それは演出と言っていて。九九ができる・できないは違う議論として置いておいて、僕は大人の反応が気になって」と相方の宇治原史規に相談。

 「それはそれでどうなのかなって僕は個人的に思う」とし、「九九ができないというのを捉えたとき、僕の個人的な感覚でいうと、その子供がどうというより、周りの大人がちゃんと教えているかというのが問題であって」と子供を責めるのは筋違いだと持論を展開。「中学生くらいの子なのかな。勉強させる義務があるなら、大人がさせているか?というのがあって。その子供に対して周りがいうのはわかるけど、周りの周りがその子供に対して“お前こうでこうでこうやないか”っていうのは、俺の中の感覚ではない。それを、その子供ではなくて、その周りにいる大人に対して言うならわかるけど」と指摘した。

 宇治原は菅の話を受け「もし本当に九九ができない、となったときに、その子供本人に向かって言うのではなく、教育を受けさせる義務を持っている周りの大人に対して言うべきだということだよね」とまとめていた。

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2022年9月13日のニュース