鈴木円香氏 安倍元首相の国葬に「いろんなことが政治的なことでうやむやにされてきて…」

[ 2022年9月9日 12:50 ]

東京・台場のフジテレビ社屋
Photo By スポニチ

 ニュースメディア「ウートピ」編集長の鈴木円香氏が9日、フジテレビの情報番組「めざまし8(エイト)」(月~金曜前8・00)に出演。衆参両院の議院運営委員会が8日、安倍晋三元首相の国葬に関する閉会中審査を行ったことに言及した。

 岸田文雄首相は、国葬は内閣府設置法などを根拠に実施できるとして「行政権の範囲内だ」と述べ、法的正当性を主張。安倍氏と世界平和統一家庭連合(旧統一教会)との関係調査を求められたが、否定的な考えを示し、今後の国葬実施に関しては「その都度、政府が総合的に判断するのがあるべき姿だ」と語った。総額16億6000万円程度とした概算費用に関しても「過去のさまざまな行事との比較においても妥当な水準」とした。

 鈴木氏は「いろんなことが政治的なことでうやむやにされてきて、亡くなった当初は国民としても安倍元総理というのは非常に功績のあった方だし、悼みたいという気持ちが国民の中でも大きかったわけですよね。それが政治がぐだぐだの説明をしているうちに、気持ち自体が沈んでいってしまって、2カ月たってもまだ何も決まらないっていうところが、昭恵夫人ももちろんそうだと思いますけれども、非常に残念で悲しく思いますね」と自身の見解を述べた。

続きを表示

2022年9月9日のニュース