秋元康氏 作家デビュー当初の給料を告白「高校3年生でアルバイトとしては、とてつもなくいい額」

[ 2022年9月9日 11:10 ]

秋元康氏
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 作詞家でプロデューサーの秋元康氏(64)が8日放送のテレビ東京「カンブリア宮殿」(木曜後11・06)に出演。放送作家としてデビューした当初の高校時代を振り返った。

 秋元は放送作家になるきっかけについて、「勉強してる時に、たまたまラジオを聴いてたら、これなら自分でも書けるんじゃないかなと思って、ラジオドラマの脚本をパロディーですけど書いて、送ったところから始まったんです」と口に。「そうしたら『面白いから遊びに来い』と言われて」、放送局に通うことになったという。

 秋元は「17歳、高校2年の時に放送作家になったんですけど、一番初めに書いたギャラが、山口百恵さんのラジオ番組だったんですけど、1本5000円くれたんですよ。それが高校3年ぐらいになると何本か番組持つんで、多分10万か15万ぐらい。高校3年生でアルバイトとしては、とてつもなくいい額ですよね」と嬉しそうに振り返った。

 当時は山口百恵の全盛期。「不思議ですよね。高校に行けばみんなが百恵ちゃんのグラビアを見て大騒ぎしてるんですけど、学校から帰ってニッポン放送とかに行くと僕の前に百恵さんがいて、僕がハガキをリライトしたりして、『次、これ』と渡すわけじゃないですか。不思議な構図でしたね」と懐かしそうに語った。

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2022年9月9日のニュース