「鳥人間コンテスト」がトレンド入り 親子のドラマ続出にSNS感動「最後の母の言葉ヤバい」

[ 2022年8月31日 21:40 ]

日本テレビ
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 手作りの飛行機で飛距離を競う「鳥人間コンテスト2022」(後7・00)が31日、日本テレビ系で放送され、「鳥人間コンテスト」や優勝した「東北大学」がツイッターのトレンド入りした。

 滋賀県の琵琶湖を舞台に行われた夏の風物詩的イベントでは、感動のドラマが続出。人力プロペラ機部門では、東北大Windnautsが7年ぶりに優勝した。

 パイロットの丹治(たんじ)開さんは、母が大病を患って1年間の入院生活を送り、2日前に退院したばかり。スタート前には母からの激励の手紙を受け取り、涙する場面もあった。ベンチプレス全日本選手権に出場歴のある父による筋トレ指導で、二人三脚で臨んだ大舞台。3万6868・80メートルのロングフライトで、母に元気を届けた。

 優勝後、母と電話で話す丹治さんの姿が、番組エンディングで放送された。「ドキドキが止まらなくて、死ぬかと思った」と涙声の母に、丹治さんは「良かったね。死ななくて」と優しい言葉を掛けた。「気を付けて帰ってきてね」という母の何気ない言葉に、ツイッターには「ED(エンディング)最後の母の言葉ヤバいよな。母親っていつでも同じ言葉かけてくれるよね。何か妙に刺さってしまった」と感動の声が上がった。

 10歳の小学5年生、神庭大徹君が設計した飛行機を仲間たちと作り、母・愛さんが託されて空を飛ぶという場面も。記録は伸びなかったが、神庭君は「そこまで飛べなかったけど、お母さんも頑張ってくれたし、みんなも見守ってくれているから、お母さんには悲しんでほしくない」と、母に優しくねぎらいの言葉を掛けた。親子の絆に、「10歳の子供が設計した飛行機で母が飛ぶとかすげぇ時代よね」「子供の夢を乗せて、母が飛び立つ!いいね!いいね!」「鳥人間、10歳の男の子の母への感謝に私が泣く」といったツイートも寄せられていた。

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2022年8月31日のニュース