「ちむどんどん」“お古”“お下がり”歌子ショック…ネット「ノーデリカシー」智は“瀕死の重体”?

[ 2022年8月31日 08:15 ]

連続テレビ小説「ちむどんどん」第103話。ショックを受ける歌子(上白石萌歌)(C)NHK
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 女優の黒島結菜(25)がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「ちむどんどん」(月~土曜前8・00、土曜は1週間振り返り)は8月31日、第103話が放送された。

 <※以下、ネタバレ有>

 朝ドラ通算106作目。タイトルは沖縄のことばで「チム(肝=心)が高鳴る様子」「胸がドキドキする」という意味。映画「パッチギ!」「フラガール」などで知られ、2014年後期「マッサン」を担当した羽原大介氏がオリジナル脚本を手掛ける。今年、本土復帰50年を迎えた沖縄を舞台に、沖縄料理に夢を懸けるヒロイン・比嘉暢子(のぶこ)ら個性豊かな4きょうだい、本土復帰からの歩みを描く。

 第103話は、暢子(黒島)の店「ちむどんどん」を手伝うために上京した歌子(上白石萌歌)の歓迎会が、智(前田公輝)や三郎(片岡鶴太郎)たちも集い行われるが、歌子はショックな会話を聞いてしまう。良子(川口春奈)は博夫(山田裕貴)からアドバイスを受け、さらなる給食の改良に励み…という展開。

 歌子が険悪だった矢作(井之脇海)と智の間を取り持った。

 歓迎会。田良島(山中崇)が推薦し、東洋グラフの沖縄料理店特集に「ちむどんどん」が掲載されるという。智がお酒、歌子がたい焼きを買いに出る。

 歌子が戻ってくると、店の中から酔った声が聞こえてくる。

 あまゆ常連客・健男(与座よしあき)「じゃあ、智は暢子ちゃんにフラれたから、妹の歌子ちゃんに乗り換えたわけ?」

 あまゆ店主・順次(志ぃさー)「違う違う。昔は暢子ちゃんのことが好きだったけど、今は歌子ちゃんのことが好きになったばーてー」

 健男「つまりは、姉のお古。お下がりの智と…」

 和彦(宮沢氷魚)「やめてください」

 店の中に入れず、扉の前で聞いていた歌子はショックを受けた。智からプレゼントされたネックレスを外した。

 翌日の昼食。智は歌子の異変を察知。次の休みに東京観光に誘うが、東京タワー、浅草寺、上野動物園といずれも歌子が訪れたことのある場所。歌子は「病人扱いしないでちょうだい」などと拗ね、2人はケンカ別れしてしまった。

 第48話(6月15日)、検査のため初上京した際も、歌子はあまゆで暢子と智の仲睦まじい姿を目の当たりにし、塞ぎ込んだ。“歓迎会の悲劇”が再び起こった。

 そして、智の帰り道。すれ違った男性が「危ない!」。車のクラクションが鳴り響いた。

 ちむどんどんに三郎(片岡鶴太郎)から電話。「智が瀕死の重体?」(暢子)――。智の容体が心配される。

 SNS上には「ノーデリカシー」「また余計なことを」「悪酔いにもほどがある」などの声も上がった。

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