奈美悦子 2年前に外反母趾を手術 「涙出るくらい痛くて、頭も痛くなって」が「凄く奇麗な足に」

[ 2022年8月31日 14:57 ]

奈美悦子(2007年撮影)
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 タレントの奈美悦子(71)が31日放送のテレビ朝日系「徹子の部屋」(月~金曜後1・00)にゲスト出演。外反母趾(ぼし)の手術を受けた当時を振り返った。

 奈美は56歳だった2007年に1歳年上のカメラマン・緒方博さん(現在は並川博さん)と3度目の結婚をして話題となった。司会の黒柳徹子から「2年前、20代の頃から40年以上我慢していた外反母趾の手術をなさったんです」と紹介されると、奈美は「そうなんです」と笑顔を見せた。

 黒柳は「あたし、あなたが手術なさったって聞いたから、どんなのかなと思ったら外反母趾って聞いたときにはうんと驚きましたね。あれは手術できないもんだと思ってたんで」と語ると、奈美は「手術できるというのは聞いてたんですが、昔は片方を切ってリハビリやって3、4カ月たったらもう片方をやってって物凄く大変だったっていうふうに聞いてたんですが、いろいろ調べたら最近は両足一緒にパンとできて、3日目で退院するんですよ。明くる日から歩くんですよ」と説明。「物凄く回復も早くて、だから思い切ってやろうと思いました」と語った。

 術前、術後のエックス線写真も披露されると、黒柳は術前の画像に「あの(骨の)出っ張りは相当、出っ張ってますね」と驚き、奈美は「そうなんです。靴選ぶ時も流行とか、奇麗とかかっこいいじゃなくて、柔らかい生地、革が柔らかいものとか」を選んでいたとし、ブーツを履いても「涙が出てくるくらい痛くて、頭も痛くなってきて」と回顧。買い物に出かけても足の痛みですぐに休憩を取り、途中で帰ることもあったとした。手術をすると痛みは改善。「靴のサイズをいつも大きめで履いていたので、手術すると足が小さくなりました」と明かした。

 手術は両足同時に全身麻酔で行ったとし、「麻酔が怖かったんですよ。目覚めなかったらどうしようって」としたものの「ちゃんと目覚めてます。大丈夫でした」と奈美。3日間ぐらいの入院と言われていたため、4日目あたりからリハビリをやるのかと思っていたというが、手術翌朝には医師が訪れ「はい、立ってください。立って、歩きましょうか」との指示が。「いや、昨日切ったばかりなんですけど。この人たち何?鬼だと思いました。物凄い傷があって、傷がうずいてる、痛いのに。立ったら傷が裂けるんじゃないかと思って怖いのに」と思ったというが、少し歩くことができたとした。

 さらにその翌日には医師は階段を持って現れ、上り下りするようにと言われ、「この人たちやっぱり鬼だ」と思ったというが、「痛かったです。でも“早く歩いた方が、早く回復するから”って言われて。で、3日目には“はい、退院です”って言われて」。黒柳が「それで真っ直ぐになりました?」と尋ねると、奈美は「なりました。凄く奇麗な足に。もっと早くやれば良かったと思うぐらい。今は好きな靴が履けるし、ヒール履いても痛くないし、うれしいです」と声を弾ませた。

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2022年8月31日のニュース