【だから元気!】横山めぐみはしなやかに ゴムチューブと食事管理で体も心ものびのびと

[ 2022年7月22日 07:56 ]

凛とした美しさが際立つ横山めぐみ。ゴムチューブで体を伸ばす(撮影・藤山 由理)
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 著名人に健康や元気の秘けつを語ってもらう企画「だから元気!」。今回は50代を迎えてもなお、凜(りん)とした美しさが輝く女優の横山めぐみさん(52)。健康と美のキーワードは体の中から。日常のちょっとした工夫で毎日を輝かせています。 (構成・小田切 葉月)

 今日は撮影があると聞いて、持ってるスポーツウエアの中で一番可愛いものを選んできました!ウエアは全部で3セットくらい持ってると思います。可愛くてお気に入りのものだと、自分の気分が上がる。そういう素直な気持ちは日々大切にしてますね。

 元々スポーツが大好きで、中高と陸上部でした。100メートルやハードル、400メートルリレーなど短距離専門。タータンで走る楽しさが忘れられなくて、今でもスパイクで自宅近くの陸上競技場で走ってますよ。でも、毎日は時間も取れない。なので今は毎朝の日課として、このゴムチューブを活用してます。肩甲骨を動かすことで血行も姿勢も良くなりました。

 10年ほど前にゴルフショップで見かけて、「これはいい!」って取り入れたのが始まり。チューブの色で強度が分かれていて、最初は初心者用のピンクから。今では男性も使うような一番硬い白色を使ってます(笑い)。健康面ではもちろん、ちょっとしたリラックス方法にも。基本的に自分の車で現場入りするのですが、長時間の運転で疲れた時に最適。あとは芝居の合間とか、体がこわばってしまった時にも助けてもらってます。

 食にも気遣うようになりましたね。40歳を超えてから、代謝が凄く悪くなったことがきっかけ。特別なことはしてないですよ。毎日ちょっとしたことを続けてます。

 ご飯やパンなどの糖質は控えて、タンパク質を多く取る。新鮮な食材を食べる。野菜はサラダにして食べますね。スムージーの方が手軽に取れていいのかもしれませんけど、食感を味わいたいですし、かむ力も鍛えられますから。あとは鉄瓶でお湯を沸かすこともこだわり。鉄分やミネラルが含まれて、何より味がまろやかでおいしい!これは欠かせませんね。

 若い時は体重の増減が激しいのが悩みでした。太りすぎて顔がむくんでしまったこともあれば、痩せすぎてガリガリになって、グラビアの撮影前に「もっと太って来てください」って言われたり。なので今が一番健康的なスタイルです。

 50代になりましたが、女優として「まだまだひよっこ」と感じることばかりです。この年齢だからこそ、大人の恋愛ドラマにも挑戦したいですね。背筋を伸ばし、胸も張って「もっと攻めていこう!」って気持ちでこれからも過ごしていきたいです。

 《プライベートの横山めぐみも!今年5月から連載、SNSスタート》役のイメージの妨げになるとして、これまで私生活の発信を避けてきた横山だが、今年5月から女性向け情報サイト「毎日キレイ」で連載「横山めぐみの大人クローゼット」をスタート。毎月1回掲載で、横山の私服や興味のあることをつづっていく。同時期に自身のツイッターやインスタグラムも開設。「コロナ禍になって、今までと違うことを始めたいと思ったのがきっかけ。今まで秘めていた自分を出して、ファンの方には新しい横山めぐみを見てもらいたいです」と笑った。

 ◇横山 めぐみ(よこやま・めぐみ)1969年(昭44)9月2日生まれ、東京都出身の52歳。1987年放送の「北の国から’87初恋」で主演の吉岡秀隆演じる純の恋人・れい役で女優デビュー。02年放送のフジテレビ系昼ドラ「真珠夫人」ではヒロインを演じ、話題を呼んだ。血液型O。

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