「オールドルーキー」に女子サッカー仲田歩夢とスポクラ大場美和がドラマ初出演 サプライズゲストも

[ 2022年7月22日 12:00 ]

大宮アルディージャVENTUSの仲田歩夢(左)とプロクライマーの大場美和(C)TBS
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 俳優の綾野剛(40)が主演を務める、TBS系日曜劇場「オールドルーキー」(毎週日曜後9・00)の24日放送第4話を彩る豪華アスリートゲストとして、現役女子プロサッカー選手・仲田歩夢(28)とプロクライマー・大場美和(24)の出演が決定した。仲田、大場ともにドラマへの出演は今回が初となる。

 Jリーガーを演じる綾野のサッカー監修に大久保嘉人の起用や、Jリーグ・日本サッカー協会など、“本物”たちからのサポートが話題の「オールドルーキー」。第4話には主人公の新町(綾野剛)がマネージメントを担当することになる、現役引退を目の前にした横浜DeNAベイスターズ2軍選手の北芝謙二郎役で板垣瑞生の出演が決定しているが、さらに豪華アスリートゲストの出演が決まった。

 スポーツクライミング選手として日本代表入りの経験がある大場は、クライミングを題材にした映画への出演経験があり、演技初挑戦にしてヒロインを務めた。現在は現役を引退し、プロのフリークライマーとして活動すとともに、スポーツクライミング競技の普及活動を精力的に行っている。

 そして、FIFA U-17女子ワールドカップへの出場経験がある仲田は、昨年開幕した日本女子プロサッカーリーグ「大宮アルディージャVENTUS」に所属している現役のプロサッカー選手。背番号が新町と同じ「13」という共通点もある。

 さらに、第4話には仲田、大場の他にサプライズゲストとして“とある元アスリート”も登場する。「オールドルーキー」前半戦のクライマックスと言っても過言ではない第4話。「ビクトリー」で働く新町とその同僚たちにも変化が訪れる。果たして仲田や大場、そして“とある元アスリート”はどのようにストーリーに彩を添えるのか――。

 ▼仲田歩夢 ドラマ出演のお話をいただいた時は、何かの間違いだと思いました!とにかく驚きました!サッカー選手のセカンドキャリアを描いている内容だったり、新町選手の背番号が私と同じ13番だったりと、私自身とても縁を感じたのでお話を受けさせていただきたいと思いました。第1話からドラマを拝見させてもらって、私たちアスリートとリンクする部分は多くあると思いました。実際に私も引退後のビジョン、自分の将来について考えるようになったのはここ何年かです。もちろん、サッカーを生活の中心に置きつつ、サッカーだけをしている生活では自分の今後のキャリアにつながらないな、とも思っています。このドラマをきっかけに何かを感じたアスリートも少なくないと思いますし、アスリートではない視聴者の皆さまにもプロ選手がプロ選手であり続ける厳しさを知ってもらうきっかけになったと思います!このような題材のドラマに関わることができたことをうれしく思います!ドラマの撮影はいままで経験したことがなかったのでとても緊張しましたが、楽しく貴重な時間でした。それも、出演者やスタッフの皆さまが優しくフォローしてくださったおかげです。私自身も放送をとても楽しみにしています!

 ▼大場美和 このようなドラマでクライミングを取り上げていただけて、それだけクライミングがスポーツとして広く認知さ
れているのだと感じとてもうれしく思いました。クライミングはまだまだ新しいスポーツで、セカンドキャリアをどう歩むかイメージできている人はとても少ないと思います。クライミング選手を目指す子供たちが増えている中、現役を引退した私自身、明確に道を示してあげることはできずにいます。スポーツ選手のかっこよさを描く物語はたくさんありますが、アスリートとして生きる葛藤や引退後の人生、スポーツマネージメントを描く物語はなかなかないと思います。主人公・新町の生きる姿が、これからアスリートたちが自らの人生を考える時の手助けになってくれると期待しています。また、スポーツに打ち込んできたアスリートに限らず、まっさらな状態から何か新しいことを始める人や、ひたすら目の前のことに打ち込む人に勇気をくれるドラマだと感じました。

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2022年7月22日のニュース