片桐仁 幼少期に訪れたゴッホ展で衝撃「感動の最初の体験」 現在は美大出身のアーティストとしても活動

[ 2022年6月17日 15:14 ]

片桐仁
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 俳優の片桐仁(48)が17日放送のテレビ朝日系「徹子の部屋」(月~金曜後1・00)に出演。幼少期に訪れた巨匠の展覧会が原点であることを明かした。

 美大出身のアーティストとしての活動も注目されている片桐。幼少期に父と行った「ゴッホ展」が、あまりにも衝撃的だったと話した。「小学校6年生の時に美術館ってものも知らなくて、絵は何か好きだったんですけど…。ゴッホの絵、うんぬんよりも人がすごかったんですね」が第一印象。「絵1枚に100人くらいの人が群がっている。絵が見えないので、すき間から入って見て、見たら近すぎてゴッホの絵なんだか分からない、ある程度、距離を置かないと分からない」と当時を笑顔で思い返した。

 しかしその後、絵から相当な衝撃を受けたようで「これを大人たちが1個、1個ずれながら見ていて、こういう世界もあるんだなと思って」と切り出し「天才ゴッホの絵を100年経って、日本人が見ているっていう。すごい芸術みたいなものに対する、感動の最初の体験だった」と回想した。ゴッホの作品については、「初めて見たので、良いか悪いかは分からないです。本物の油絵を初めて見たのはゴッホだった。あれやりたいと思いましたね」と話していた。

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2022年6月17日のニュース