50歳で引退&渡米するたむらけんじ “最後”の淀川寛平マラソンでの大盤振る舞い約束

[ 2022年6月17日 12:10 ]

「第10回淀川寛平マラソン」の発表会見に登場した(左から)間寛平、石田靖、たむらけんじ
Photo By スポニチ

 ピン芸人のたむらけんじ(49)は18日、大阪市内で開かれた「第10回淀川寛平マラソン」(12月3、4日、淀川河川公園)の発表会見に出席。「10回目が最後になる。アメリカへ行くので。最後は一発ドーンと(プレゼント)したい」と、参加者への大盤振る舞いを約束した。

 来年5月、50歳の誕生日を迎えるのを機にたむらは芸能界を引退し、米国を拠点に実業家として活動することを表明している。今年3月に開催された同マラソン参加時に「9回目で最後やなあ」と思っていたが、天候や他大会開催を考慮して今回は12月開催に。「記念大会に出られる」と喜んだ。

 今大会から新設の「ペア5キロ走」。男女が手をつないでゴールするというルールだったが、たむらが会見で「最初から最後まで手をつながなアカンって」とスタートからゴールするまで2人が手をつないで走るというルールを提案。自身も最後の大会で走る気満々で「一緒にアメリカに行く女性を探して、手をつないで走ろうか?」とパートナー募集を希望したが、司会のミサイルマン・西代洋(41)から「半年では無理でしょ」と指摘され、「見つからんか」と苦笑いした。

 記念大会では大物アーティストを招く予定。大会のテーマ曲を作ったFUNKY MONKEY BΛBY’Sのファンキー加藤(43)に先日、「もちろんきてくれるやろ?」と打診したが「返事がなかった」と明かし、間寛平(72)らからブーイング。「モンちゃんと2人で出てもらいます。意思は伝わってるはず」と加藤の相方であるモン吉(43)とのダブル出演にこぎつけることを約束した。

 記念大会を迎えることで寛平は「(ここ2年間)コロナで大変だったが、鬱憤(うっぷん)を晴らすように思い切ったことをやります」と自身の冠大会に意欲満々だ。2日間で8500人のランナーを募集する。男女ハーフマラソン、男女10キロなど2日間で6種目を予定。駅伝が復活し、新種目のペア5キロ走も実施。お笑いコンビ「女と男」のワダちゃん(40)がオリジナルTシャツをデザイン。「バックプリントに寛平師匠の顔。見ながら走ったら楽しいから」と語った。

続きを表示

2022年6月17日のニュース